釜山の観光地の一つ甘川文化村。山あいに並んだカラフルな家々の様子は、『韓国のマチュピチュ』と呼ばれているんだとか。人気韓国ドラマのロケ地としても有名ですね。
釜山に来て二日目、いざ甘川文化村へ行ってみよう!
甘川文化村とは
もともとは甘川洞に位置する太極道村という町ですが、通称であった「甘川文化村」がいつの間にやら浸透したそうです。
google mapでも「甘川文化村」で検索たらちゃんと出てきました。
歴史を見ると、朝鮮戦争の際に北朝鮮から避難してきた人々が家を密集して建てた集落が始まりだそうです。国際市場もそうですが、釜山は朝鮮戦争の影響を大きく受けた町なんですね・・・
2009年から町おこしが行なわれ、現在は「星の王子様」の銅像をはじめとした展望スポットを多数設置。美しい街並みが眺められる人気の観光名所になっています。
市バスに乗って甘川文化村へ
では、いざ南浦洞から甘川文化村へ。
調べてみたら、けっこうバスの本数は多め!とりあえず、すぐ来そうな市バスに飛び乗ります。
グーグル先生頼みます!
バスに乗ったら早速買ったTmoney カードをピッと機械にあてて、席に着きます。
料金は100円ちょいくらい。
韓国のバスは運転が荒いということは聞いていましたが、なるほど納得。
容赦ないです(笑)
右折も左折も急こう配の道もガンガン減速なしに進んでいきます。
そして坂を上っている途中、グーグル先生が示す 양성슈퍼Yangseong Store で下車。
ちなみに降りるときにもピッとしたのですが、しなくてもよかったのか??
よくわかりません…とりあえず降りれました ^^)
しかし・・・・
ここで降りたのは間違いでした。
いや、間違いというか、まだここから文化村の入り口までは急な坂道が待っていました。
グーグル先生!!!頼んますよ(2回目)
結局急な坂道を汗かきながら登ること10分弱。
到着しましたよ~
ちゃんと入り口があって、素敵なカラフルな異世界が広がっています。
カフェや、お土産屋さんが並んでいます。壁にもいろんなアートが施されていました。
入口には甘川文化村の成り立ちを説明する資料館もありました。
山の上にあるだけあって、見下ろす景色もきれいでしたよ~
有名な星の王子様のところは写真待ちの行列でスルー。
韓国の若者や、海外観光客も多くて、中には韓国の伝統服のレンタル屋さんもあるようです。
こんな猫だらけのカラフルアートも(^^)
ブラブラ歩いてまわるのが楽しいですね。
写真撮るのは忘れましたが、を見下ろせるおしゃれカフェでひと休憩も。
帰りは、入口を渡ったむこうにあるバス停で調べていたら、近所のおじさんかな?
「どこ行きたいの?」と聞いてきてくれます。
「南浦洞!」と答えると
「ここで待って1-1に乗ったら良いよ」とのこと。
優しいな。「カムサハムニダ!」と言って待つこと数分。
ほどなくして来た少し小さなバスに乗って無事町なかに戻りました。
おじさんありがとう。
後で調べたら、下記のバスでチャガルチ駅に行けるそうですよ!
「沙下区(サハグ)1-1番バス」
「西区(ソグ)2番バス」
「西区2-2番バス」
https://www.konest.com/contents/hot_report_detail.html?id=9458
甘川文化村訪問の注意点
この街には、今も人々が生活をしています。
観光地ではあるけれど、ゴミを放置したりずかずか立ち入り禁止地域に立ち入ったりすることはなく、マナーを守って楽しみたいですね。
そして、バス情報は事前に調べておきましょう(どの口が言っているのか…)!
特に行くときのバスはね!!
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