初めての釜山旅行。釜山に行ったら食べるべし!という釜山グルメの第一弾。
おいしいナクチポックンを食べに行きました。まずはナクチポックンとはなんぞや?から始まり、お店の紹介まで。
ナクチポックンとは
ナクチポックンとは、韓国料理のひとつで手長タコと唐辛子を使った炒めた鍋料理のことです。ナクチが手長だこのことでポックンは炒めるという意味とのこと。
唐辛子のオレンジ色のソースで炒められたビジュアルがいかにも辛そう!と思いますがそこまで辛さはないとのこと。
(ちなみに、ソウルで食べるナクチポックンは激辛らしい・・・地域差おもしろい!)
タコのほかにも野菜や春雨が入っています。
白ご飯と提供されることがほとんどで、鍋を火にかけ具に十分に火が通ったらご飯の上にかけ、混ぜながら食べるとか。
聞くだけでめちゃくちゃおいしそう…
手長だこは釜山近海でとれる名物で、ナクチポックンを鍋として食べるのが釜山式とのことです。
そして何やら、具材を足したナッコプセという料理があり、美味しいらしい。気になります。
ナクチポックンよりおいしい?!ナッコプセとは
ナッコプセは、ナクチポックンの具材として「ナクチ(タコ)」「コプチャン(ホルモン)」「セウ(エビ)」が入ったバージョンのことを略したものだそうです。釜山発祥と言われています。
海鮮と牛ホルモン?それって合うの?と若干疑問ではありましたが、レビューやいろんなサイトでおすすめされているのでこれは試すべし!!
絶対ビール飲みたくなるなぁ…と思いつつ。
いざナッコプセを食べられるお店を探して南浦洞のホテルを出発します。
釜山の空港から南浦洞までのおすすめアクセス方法はこちらもご覧ください。
ナッコプセの名店ケミチプ(개미집)本店へ
調べてみると、南浦洞の徒歩圏内で、有名なお店の本店があるとのこと。ラッキー!
国際市場方面へ向かっててくてく歩きます。
韓国ではグーグルマップがあまり頼りにならないという情報でしたが、このケミチプにはグーグル先生の通りに到着できました。
店名:개미집 본점
住所:부산광역시 중구 중구로30번길 22
Google.com.maps から検索してね★
(22 Junggu-ro 30beon-gil, Jung-gu, Busan)
お昼時間を少し過ぎていたので、中には2組のお客さんのみ。
お店的には、日本語表記は「ケミジプ」なんですね。
店内には、「テレビで取り上げられました!』といった映像写真などのPRが並んでいます。
ナッコプセ以外にも、海鮮のみ、海鮮と豚肉、など他のポックンもありました。
迷わずナッコプセ二人前と、瓶ビール!旅行中だしね。
韓国のビール、軽くて幾らでも飲めてしまいます…(;’∀’)
店員のおばちゃんはちょっと愛想ないかんじでしたが、明らかに食べ方に慣れていない私たちを見かねて、テーブルでナッコプセ炒め、煮詰まってきたよ!と火を止めて私たちのご飯の上によそってくれ、
「混ぜて食べなさい」とジェスチャーと韓国語で教えてくれました。
見ため辛そう・・・
でも、辛いもの好きの私にはちょうど良い。あとからくる辛味がたまりませんな。
エビとタコと、ニラや沢山の春雨がご飯と合いますなぁ。そこに載せる韓国海苔もまた良い。
なによりコプチャン(ホルモン)が口の中で溶けるのが美味しい!
ほぼ無言で黙々とナッコプセと向き合い、あっという間に完食。
大変おいしくいただきました😊
釜山では西面ほか、何店か店舗があるみたいです。
ぜひ本場釜山でのナッコプセ、ご賞味くださいね~
コメント